~ 2018年3月11日 ~
青空ビブリオバトル 3.11
~劇団ダンデ(仮)!初めての大冒険~
ド~レミファ~ソラシド♪ド~シラソファミレ~♪・・・ベイベェー♪
(はじめてのおつかい by BBクィーンズ)
3.11(Sun) PM6:30
その3時間前・・・
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私達は、とある場所の正面玄関広場にいた・・・
5人の勇者たちは、緊張とリラックスの狭間で様々な感情を抱いていたに違いない。
さかのぼること、約1ヶ月前、事件はすでに勃発していた。
私達は月イチの定例イベントである「ビブリオバトル」で心地よい時間を過ごしていたところ、
1人の男が突然、私達の前に立ちはだかり誰の許可もなく交渉を開始してきた。
~劇団ダンデ(仮)の名付け親~
その男とは・・・小出館長だった。
なにやら、3月11日に「あいパル」でビブリオバトルを行うらしく、そのバトラーとして私達の中から5人の生贄が、いやっ出場者が必要だというのだ。
普段は、ダンデという小さなハコでの大人の遊びが、一転して何倍もの大きさの会場でのイベントとなる。
しかも群衆も大挙して押し寄せてくるのだ。
実際の会場はこんな感じ。
私達は激しく動揺した。
正確には私以外の一般市民たちがざわついていた。
私は内密に知っていたのだ。
しかし、さすがは劇団ダンデの面々。
無言を貫きつつも、すでに頭の中でイメージトレーニングを始めている委員長。
動揺などほんの刹那にすぎず、当然のように受け止めていた柳沢氏。
激しい嫌悪感を抱きながらも、イヤよイヤよも好きなうちの勇者アキヒコ。
むしろ、この檜舞台を待ち望んでいたようにも思えるレイさん。
劇団ダンデというパッケージ感が心に響き、そのお披露目ということで動揺をモチベーションに変えた原田氏。
原田氏は夫婦のどちらが出場するという条件になったが、すでに、子の正刻(0時)を迎える前に我が妻ユリの大号令により体制は整っていた。
そして、2018年3月11日、日曜15:30、5人の勇者が集結した。
まんまと小出館長の思惑どおりの展開になり、私達は初のオフィシャルなイベント、「青空ビブリオバトル」に挑むこととなった。
上の画像にもあるとおり、今回のテーマは「漫画」。
さらに、トキワ荘のマンガ家たちの作品であるという条件が提示され、5人の勇者達はその縛りのもと、それぞれの武器を手にとった。
その武器を紹介しよう。
1. レイさん「ブッタ」by 手塚治虫
2. 委員長「ひみつのアッコちゃん」by 赤塚不二夫
3. 原さん「人造人間キカイダー」by 石ノ森章太郎
4. まいちゃん(原田嫁)「ブッタと女の物語」by 水野英子
5.ヤナさん「赤い自転車」by 森安なおや
さぁ、ここからは小説風の口調は封印し、いつもな感じで進めていきたいと思います。
まずは、MCの小出館長。
さすがの仕切り!慣れた感じで段取りよく進行していきます。屋外開催ということもあり、なにより天候が心配されましたが、ここちよく晴れて館長のテンションもアゲアゲのようです!
貫録のマイクパフォーマンスがこちら。
トップバッターはレイさん!
さすがに1番手はレイさんしかできないであろうかと。
ウチらにとったら、初めての公のイベント。
見てるこっちも緊張するくらいだから、バトラーでしかも1番手なんてすごいです!
ちなみに、レイさんの質問タイムでは私が発言させてもらいましたが、
バトラー全員含めても、私が一番、緊張してしどろもどろでした・・・お恥ずかしい。
お次は、委員長アスミさん。
レイさんもそうだが、さすが緊張してても5分でしっかりまとまるところは凄いですな。
委員長も緊張のあまり、内容がぶっとんだりしてたみたいだけど、コンマ何秒で「テクマクマヤコン」思い出せてよかったね~。
ともさんも、スタッフとしてパネルを持ってくれたり、
劇団の皆さんをサポートしてくれたり、
時には質問もしたくれたりと、
場の雰囲気を和ましてくれました。
小出館長含め、スタッフの方も顔見しりだと、少しはアウェイ感なくなりますなぁ~
前の2人が見本のようなカタチを示し、
次に、はらさんが「ビブリオ」の醍醐味をかましてくれました!
持ち時間を1分30秒余らせてしまい、困惑の表情。
しかし、これでギャラリーから笑い声や頑張れ~といった歓声も出始め、客もあったまってきたなという感じがしました。
はらさん、ナイスでした!
前のはらさんが時間を余らせてたとしたら、
まいちゃんは、時間が足りなかったのか最後に滑りこんだ感じでした。
これもまた真逆の展開で、ギャラリーの人には「ビブリオ」の醍醐味が伝わるいい展開だったと思いました。
やっぱり、ギャラリーにもタイマー見えると、もっと臨場感伝わってよかったかもやな。
ウチら以外の年配の方々からも質問が出始め、さらにいい感じになってきてました!
そして、大トリはヤナさん!
ビブリオ経験者らしく、仕込みも多彩で前の4人と全く違う色を出してくれてました。
著者への語りが熱くなって本の内容にたどり着かなかったが、そこはもうギャラリーがフォローしてくれてました。
ヤナさん、お疲れ様でした。
チャンプは誰だ!?
バトラーの皆さん、ホントお疲れ様でした!
いよいよ投票ですが、あいパル式は手持ちのうちわをあげてチャンプを決める形式でした。
なかなか人数も多かったらしくダンデと違い、まさに1番を決めるって感じでした。
さぁ、栄えある青空ビブリオチャンプはこの人でした!
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まいちゃん!おめでとう!!!
こうして、劇団ダンデの初対外公演、無事終了しました!
全体を振り返っても大成功じゃないかと思いました。
改めて、バトラーの5人は口調も落ち着いてて、クオリティ高いなと。
ただただ凄いの一言です。
この5人のおかげで、「ビブリオバトル」の魅力が存分に伝わったと思います!
やっぱり、このコンテンツは素晴らしいと再認識する機会になりました。
あと、約半年前、小出さんが発端となり、ダンデでゼロから始めた「ビブリオバトル」。
それが、いろいろな人を巻き込んで、こんなことができるようになるとは・・・ マンパワーの大きさに感動しました。
小出館長、ともさん、レイさん、あすみ、はらさん、まいちゃん、ヤナさん、ユリ、キャップ、原田くん。
ホント、お疲れ様でした。
そして、貴重な思い出をありがとう!byヒゲの店主
P.S 劇団員たちの感想の声、届いてます~
初めての大きな「ビブリオバトル」
劇団ダンデより、5人の勇者が参戦!
『すごい!!』の一言。
ドキドキはしているはずなのに、みなさん、落ちついていて、5分内に人間性も現れ・・・。
本当にすばらしかったです。
次回も頑張ってください(笑)
感動をありがとう! by百合子
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今回はダンデを飛び出しての屋外ビブリオバトルでしたが、
やはり仲間以外の人達の前で発表するのは相当の緊張感だったと思います。
なもんでバトラーの5人には尊敬の念しかないです!
無事に青空ビブリオも出来て、しかもウチの奥様がチャンプになって万々歳です!
レギュラー回も今まで以上に盛り上げるゾ! by 原田
正直申しましてもう少しちゃんと出来るはずだと思っていたのですが...
でももう二度と人前で話す事はないと思いますから、いい体験が出来たと思います。
丸山さん、委員長さん、まいさん、柳沢さん、本当に有難う御座いました。
となりで声をかけてくれたなかださんにも感謝です。
またこのような場所に推薦してくれた小出館長さん、
また背中を押してくれたゆりさん本当に有難う御座いましたm(__)m by はらさん
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初めて大きな場所でのビブリオバトル!
マイクを使って話すのも慣れておらずアタフタしておりました(^_^;)
名前が紹介された瞬間、緊張感もMAX(>_<)考えていたこと全て飛んでしまい(笑)
言いたかったことの半分も言えませんでした(xдx;)
ですが、私みたいなフツーの人でも気軽に参加できるのが、ビブリオバトルのいいところ!というのを見ていただいた方に感じていただければうれしいなと思います(^^)
これもいい経験としてこれからのバトルに活かしていきたいです☆ by 委員長
『人前で話すのと時間配分という、今までの人生で極力避けてきたことを同時に行うビブリオバトルですが、
今回はさらに観覧の方々もいらっしゃる状況で、余りにも現実感がなくて何を話したのかよく覚えていません。
飛び道具として仕込んできたフリップを使ってたら、残り時間がアカンことになっていた記憶だけはあります。
ただ、そういう状態でも不思議と他の方の発表は耳に入ってくるもので、それが奇妙に楽しかったりしました。
......ただ、時間配分は本当に考えないといけない......反省......』 by やなさん
そして、翌日、3月12日は・・・・・