上原バトラー談(全文)
2019年がやってきた・・・
というよりおいらがその時間に到達したのだが・・・
82年 公開された映画 ブレードランナーの時代設定が2019年
実際においらがこの映画を見たのは85年のテレビ放送だった
ただのSF映画ではない おいらの人生の中で一番繰り返し観た映画
観る度に新しい発見がある それがブレードランナー
現実の2019年は・・・
環境破壊は進んでいる、酸性雨も降っているがそれ程ヒドイものじゃない
ポリススピナーもブラスターも生存年数4年のレプリカントももちろんいない
あの頃の未来においらは立ってない・・・
おいらはレプリカントの何十倍もの時間を生きてきた
この眼で見てきたものは何だったのだろう
残された時間に何をみるのだろうか
今年こそはフジミ模型のポリススピナー作りたいけど
「お前にその技術はない、もっと精進せよ」
そんな声が聞こえる・・・